ジェニファー・リー
セラミックとドローイング
会期:2023年5月11日~2023年7月26日
場所:艸居(Sokyo Gallery)
京セラ美術館のルーヴル展を鑑賞後、艸居ギャラリーに行ってきました。こちらは現代美術作品を取り扱うギャラリーで主に陶器やガラス製品が主体です。
今回は2021年に陶芸への貢献が認められ大英帝国勲章(OBE)を授与されたジェニファー・リーの個展が開催されています。
彼女の作品は無釉(むゆうと読みます。焼き物の表面にガラス質のコーティングである釉薬がかかっていないものを指します)で、粘土と金属酸化物を混ぜ合わせることで、器に微妙なコントラストのある色の帯を作り出しています。差し色的でとても綺麗です。また、手びねりで作製された器の自立する姿はなんともいえないほど美しいフォルムです。どうやってバランスをとっているのかしら?と思います。どの方向から見ても飽きません。
ギャラリー内は、この手びねりの器10点に加え、湯呑み20点、陶板1点、ドローイング5点が展示されています。販売もされているようですが、今回は本人の希望もありプライスは伏せての展示です。でも、ほとんど購入済みだとか・・・う~~ん、湯呑みが欲しいなあ~~~~たぶん買えないけど・・(;’∀’)
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