Contemporary Art・Art

Ryan Gander I’M JUST RESTING MY EYES

Ryan Gander I’M JUST RESTING MY EYES
ライアン・ガンダー アイムジャストレスティングマイアイズ
(ちょっと目を休ませてるだけなんだ)
会期:2023年7月15日~2023年11月26日 
会場:福岡醤油ギャラリー
主催:公益財団法人石川文化振興財団
協力:TARO NASU、CIFAKA
企画:アート&パブリック株式会社
協賛:イシカワホールディングス株式会社、株式会社イノウエホールディングス、株式会社イールドインテリアプロダクツ、宇野港土地株式会社、株式会社岡田商運、岡山神社、岡山トヨタ自動車株式会社、協同精版印刷株式会社、株式会社サピックス、山陽ヤナセ株式会社、株式会社サンヨープレジャー、シーアール物流株式会社、医療法人清水内科医院、SUENAGA Group、ダイヤ工業株式会社、太陽建設株式会社、株式会社デンショク、株式会社トミヤコーポレーション、ナカシマホールディングス株式会社、ネッツトヨタ岡山株式会社、株式会社ビザビ、備商株式会社、備前自動車岡山教習所、ベルデ企画株式会社、株式会社マグリット、公益財団法人マルセンスポーツ・文化振興財団、株式会社三井開発、モトヤユナイテッド株式会社、両備ホールディングス株式会社
後援:岡山県、岡山市、一般社団法人岡山経済同友会、岡山商工会議所、山陽新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、レディオモモ、株式会社電通西日本

え~~~っと、まずは協賛多すぎだわ・・・
で、今回はライアン・ガンダーの個展です。このギャラリー、福岡ではなく、岡山にあります( ´艸`)
この展覧会を見たさに神戸から新幹線で岡山まで行ってきました。そうこれだけのために(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’) 帰りは姫路市立美術館でチームラボ🔗を鑑賞。今回はどちらも動画も交えての紹介です。

以前、国立国際美術館でライアン・ガンダー展🔗を見て以来、彼の作品の虜です。公式サイトによると、「イギリス出身のライアン・ガンダーはコンセプチュアル・アートの新時代の旗手として、彫刻、映像、アパレルデザイン、建築、絵画、多様な出版物からパフォーマンスに至るまで、さまざまな形で具現化された多元的な作品を通じて世界中で高い評価を得ています。」とのこと。

今回は新作を含めて12点の作品が展示されています。その展示方法がとてもユニークです。ほとんどの作品(10点)はギャラリーの地下に展示されているのですが、内部はほぼ暗闇。受付で懐中電灯と作品名&配置が書かれた紙を手渡され、暗闇を照らしながら作品を探して鑑賞するというものです。

写真・動画撮影可能ですが、暗闇の作品を紹介するのはなかなか難しいです。とりあえず、少しだけ光を当てて、撮影してはみましたが、暗闇での鑑賞が本来の見方なんでしょうねえ。

暗闇すぎて、ちょっと目を休めるどころの騒ぎではありません。( ´艸`) 作品番号12の作品が見つけられなくて、かなり焦りました・・・1階の受付に戻って教えてもらおうかとも思いました。ヒントは、上です。そう、上。探してみてください。

ライアン・ガンダーといえば、動く目、もしくはおしゃべりするマウスを思い浮かべる方も多いかと。今回、動画撮影がOKだったので、どちらも1分程度の動画を紹介しておきます。マウスがずっとなにかおしゃべりしているのですが、その内容を和訳したものを写真の最後にアップします。小さすぎて読めないかったらごめんなさい。

2023年の新作は・・・
展示番号3《あなたをどこか別の場所に連れて行ってくれる機会》
展示番号9《ちょっと目を休ませてるだけなんだ<壁との遭遇>》
展示番号10《ブルジョワジーをあっと言わせる<作家の蔵書の中で全ての窓から見た雨の景色>》
展示番号12《自分自身への興味すら失った(ヴィヴィ)》

の4作品になります。展示番号3の作品は手をかざすと印刷物が出てきます。コンピューターのアルゴリズムによって、25年先の日付と時刻が印字されたチケットが出てくるという券売機だそうです。壁に埋め込まれた目が動いたり、マウスがおしゃべりしたり、遊び心満載のアート作品、実に面白いですねえ。暗闇の地下に1時間半くらい滞在していたのですが、私以外の鑑賞者は1名のみ。それもすぐに帰っちゃいました。誰もいない一人っきりの暗闇は、目が慣れてくるとそれなりに楽しく、ルンルンでした。そうそう、地下に降りる石段、見た目以上にかなりの段差があります。ご注意下さい。

flyer


作品リスト



ギャラリー形式で作品番号順に写真をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。



こちらからは動画です。動画は音が入っているので、再生時ご注意下さい。

展示番号4《最高傑作》

展示番号11《2000年来のコラボレーション(預言者)》

 

WordPressを使うならロリポップ!
簡単インストール完備で楽々スタート

チームラボ 無限の連続の中の存在前のページ

走泥社再考次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

ブログランキング参加中

AD

AD

AD

AD

AD

投稿記事関連の本棚(ブクログ:Dress)


  1. Contemporary Art・Art

    堀尾貞治 あたりまえのこと 千点絵画
  2. Contemporary Art・Art

    ヨコハマトリエンナーレ2017 星と星座とガラパゴス
  3. Cruise

    飛鳥Ⅱ 初秋の瀬戸内海・駿河クルーズ
  4. Contemporary Art・Art

    私たちのエコロジー 地球という惑星を生きるために
  5. Contemporary Art・Art

    京都国立近代美術館 令和5年度 第1回コレクション展
PAGE TOP