2023年 北加賀屋 秋のアートイベント
場所:MSAK・千鳥文化
カオスなまち、大阪・北加賀屋では今年も芸術の秋に相応しい様々なアートイベントが開催されました。11月5日で終了していますが、MASKで行われた「拡張する収蔵庫」と千鳥文化ホールで開催されていた河野愛の個展〈I〉ichibangai、そして現在も開催中の部屋PJ 金氏徹平の「クリーミーな部屋プロジェクト」を紹介します。
MASKでは持田敦子・宇治野宗輝・金氏徹平・久保田弘成・名和晃平・やなぎみわ・ヤノベケンジからなる7名のアーティスト作品が展示されています。2022年 北加賀屋 秋のアートイベント🔗でも紹介しましたが、展示物はほぼ同じです。でも、持田敦子作品の《Steps》がバージョンアップ!!ただの階段、されど階段。一番高い階段にチャレンジしましたが、上に上がるにつれて揺れる、揺れる… 怖かった~~~ ( ;∀;) なんと、階段を上るには念書を書く必要があります。そして、ヤノベケンジの4作品、これは同じなんですが、今回は配置がかわっていて、《ウルトラー黒い太陽》《サン・チャイルド》《ラッキードラゴン》の3作品を間近で見ることができます。ラッキードラゴンって思った以上に長いんですね。1530cmってすごくないですか?
MASKの近くにある千鳥文化ではホールで河野愛の個展が開催されていました。老朽化したネオン看板を使ったインスタレーションです。また2階では部屋プロジェクトとして、金氏徹平の「クリーミーな部屋」が開催中。身の回りの事象を素材に部分的にくり抜きつなぐコラージュ的作品に加えポリエステル樹脂で作製されたWhite DischargeといわれるFigureなども展示されています。
作品の意図を理解して見ないとナニコレ?的作品が多いんですが・・カオスの街にはピッタリかも?興味のある方はぜひ北加賀屋へお出かけください。周辺には森村泰昌個人美術館「モリムラ@ミュージアム」があったり、増田セバスチャンの彫刻作品を見る事もできます。また様々なウォールアートとも出会えます。お散歩にいいですよ!
拡張する収蔵庫 2023 持田敦子 拓く flyer
拡張する収蔵庫 2023 持田敦子 拓く 作品紹介
河野愛個展 Postcard
河野愛個展 作品紹介
千鳥文化音声ガイドMAP
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MASK
河野愛 〈I〉ichibangai
金氏徹平 クリーミーな部屋プロジェクト
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