認知上の存在
会期:前期:2023年4月29日~12月3日
会場:姫路 書寫山圓教寺 食堂
主催:書寫山圓教寺、姫路市立美術館
無限の連続の中の存在
会期:前期:2023年7月22日~10月9日
後期:10月21日~2024年1月21日
会場:姫路市立美術館
主催:姫路市立美術館
特別協力:神戸新聞社(無限の連続の中の存在のみ)
後援:朝日新聞姫路支局、産経新聞社神戸総局、サンテレビジョン、播磨時報社、播磨リビング新聞社、姫路ケーブルテレビ、姫路シティFM21 、毎日新聞姫路支局、読売新聞姫路支局、ラジオ関西、神戸新聞社(認知上の存在のみ)
姫路 書寫山圓教寺と姫路市立美術館にチームラボを見るために行ってきました。展示作品は書寫山圓教寺は2点、姫路市立美術館は5点です。
まずは食堂(じきどう)から。
書寫山圓教寺は姫路からバスで30分、ロープウェイを使いで山頂へ。山全体がお寺ということで、山頂にはたくさんの仏閣が点在しています。作品が展示されている食堂はロープウェイ乗場から険しい山道を歩いて30分近くかかるので、食堂手前の摩尼殿までマイクロバスを使い(有料)、そこから歩くことをおススメします。食堂は国指定の重要文化財で、後白河法皇の勅願で創建されました。こちらの建物の1階に「我々の中にある巨大花火」「質量のない太陽、歪んだ空間」と名づけられた作品が展示されています。真っ暗な空間に揺らめく真っ赤な光と、白く光り輝く空間。この2つのみですが、凛とした静けさの中で自身の存在を考えるいい機会になりました。かなり行き難い場所にあるんですが、来てよかったと思います。ちなみに書寫山圓教寺は『ラストサムライ』や『軍師官兵衛』のロケ地でもあります。
次に姫路市立美術館
こちらは後期にはいり5作品すべてが展示替えされています。専用アプリを使い炎を持ち帰ることのできる「憑依する炎」、人が立ち入らなければ何も存在しない真っ暗な空間の「群蝶、儚い命」、花の誕生と死滅を永遠に繰り返して見せる「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる」、鳥の群れの存在を描いた「Dissipative Figures – 1000 Birds, Light in Dark」、NFT作品「Matter is Void – Fog」の5作品です。
今回は平日に行ったので、どちらも空いていて静かに鑑賞することができました。空間に身をおいて動く様を目で見て体感すること一番ですが、写真撮影しても綺麗です。無限の連続の中の存在(前期)はこちら🔗で紹介しています。なお、flyerを1枚追加しました。
認知上の存在 flyer
認知上の存在 作品紹介
無限の連続の中の存在 flyer(後期)
無限の連続の中の存在 作品紹介(後期)
認知上の存在 動画
無限の連続の中の存在 動画
ギャラリー形式で作品の写真をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。
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