鹿児島睦 まいにち展
会期：2023年6月30日～2023年8月27日
会場：市立伊丹ミュージアム
主催：市立伊丹ミュージアム［伊丹ミュージアム運営共同事業体 / 伊丹市］
企画制作：西日本新聞イベントサービス、ブルーシープ
6月末から開催中だった、まいにち展。flyerみても陶芸作品が主体みたいであまりそそられずだったんですが、物事を見ないで判断してはダメだよね～～と思い、会期も残すところあと１週間となった昨日、猛暑の中行ってきました。ガラガラ化と思いきや、夏休み＆土曜日ということもあり、入れ代わり立ち代わり鑑賞者が来られていました。もしや大人気だった？？
さて、今回の展覧会の第一印象は・・可愛い～～～～ です( ´艸｀)
会場内は4つのエリアに分けられ、「あさごはん」「ひるごはん」「ばんごはん」とネーミングされた巨大なテーブルに、いろいろな色で描かれた動植物のお皿や器が並んでいます。「まよなか」では壁に展示されているので、器を正面から見ることができ、とてもよかったです。ただ、「ばんごはん」と「まよなか」は展示室の照明が一部落とされてちょっと暗かったけど、逆にそれがいいのかなあ？
その他、ファッション、インテリア、フードなど、さまざまな領域でコラボレーションを通じて生まれた多彩な作品が展示されています。中でも挿絵を陶器に置き換えて展開された絵物語「蛇の棲む水たまり」（絵本のような感じ）はとてもよくできていて、興味深かったです。ほぼ日手帳のカバーにもなりました。
ショップ前のコーナーでは作者の経歴の紹介とともに多くの私物も展示されています。また、日々の作製過程の映像をこちらで見ることができます。可愛いイラストと英語で作られた「まいにちプレート」は私のお気に入り！(´∀｀*)ｳﾌﾌ
この作品の制作者は、鹿児島睦（かごしままこと）さん。1967年、福岡で生まれ、小学2年生の時に祖父の影響で初めて陶芸作品を制作。沖縄県立芸術大学美術工芸学部を卒業後、総合インテリアショップ「NIC」に入社。サラリーマンの経験を経て、現在陶芸家＆アーティストとして活躍中。ほぼ日手帳のカバーやグッズでもおなじみです。
グッズはどれもとても可愛いのですが、お値段が可愛くなくて断念。BUAISOUの本藍染・手縫い風呂敷が欲しかったな～～～～( ；∀；)
そして・・・行って良かったです。これからはflyerだけで判断せずちゃんと行くようにします、はい。
巡回展があるようなので、記載しておきます。
2023年10月7日（土）― 2024年1月7日（日）：PLAY! MUSEUM（東京・立川）
2024年2月24日（土）― 4月14日（日）：佐野美術館（静岡・三島）
2024年4月24日（水）― 6月23日（日）：福岡県立美術館
flyer
作品リスト（公式サイトからダウンロードしました）
ギャラリー形式で会場順に写真をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。
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